蓮花の壌
東洋算命学
プロフィール
Profile
石堂陽蓮(せきどう ようれん)
認知行動心理学をベースにした 様々な研修プログラム立案、
また、企業研修講師として約13年間 人財開発分野に携わる。
その傍ら『瑠璃の門』柳本美鈴先生に算命学を師事。
卒業後、柳本先生より『歳位』段位を賜る。
のち『東洋算命学 蓮花の壤』を開設。コーチングやEQセッション、
研修講師として のべ約3万人の方々と関わらせて頂いた経験を活かし
算命学プロファイリングによる「鑑定・ご相談」を承っている。
また算命学を分かりやすく伝える「算命学教室」も行っている。
算命学との出会い
Encounter with Sanmei-gaku
私が算命学を学び始めたのは
「人って何なのだろう?」そんな、心の問いの答を探していたからです。
私は20代後半まで、家族との関係に心の歪みを抱え
「どうせ人生なんて…」と、悲しみにも似た諦めの心境にいました。
しかし、ある時期、家族や自分自身と、真正面から向き合わなければならない機会が訪れたのです。
そのことは、私の内側に大きな気づきと変化を齎しました。
まるで自分の身体から重い鎧がバラバラと剥がれ落ち、
草花の葉脈の一つ一つまで鮮明に目に飛び込んでくる。
余りにも眩しすぎて、目さえ開けることができない・・・そんな衝撃的な体験でした。
自分の内側から愛があふれ出し、
これまでの感情も考え方も、全てがリセットしたことを感じました。
「この体験は何なんだろう?人って何なのだろう・・・」
心から湧き上がった問いでした。
その答を追い求め、素晴らしい心理学の師にも出会いました。
そして、算命学の師である柳本先生から、算命学を学ぶことを勧めて頂いたのも、その頃でした。
“人も自然の一部である・・・だから人も自然の摂理の中にある”
当たり前のことなのに、気づかなかったシンプルなこと。
ちょっと肩透かしにあったような・・・
それでも、その当たり前さに心地よさを感じ、学び始めたのです。
もちろん、算命学の理論で、
20代後半、私の人生にリセットが起こることが予知されていたことは、言うまでもありません。
さらに理論から導かれる示唆は、私が私らしく人生を歩む、ガイドになってくれています。
学ぶ占術の一つ一つもさることながら、
「なぜこの理論が導かれたんですか?どういう法則なんですか?」
まるで子供のような「なぜなぜ質問」に、恩師は、いつも温かく微笑みながら
「考えてみなさい。」と促してくださいました。
その答を様々な角度から探求することは、「自然の法則」をより深く観察し理解することでもあり、
宇宙が美しい均衡のもとにあること、その尊さと有りがたさを実感させてくれました。
導いてくださった今は亡き恩師には、深い感謝の念に堪えません。
何千年と積み重ねられた東洋の人々の叡智。まだまだ読み解くことのできない、深く壮大な理論。
理論を頭で理解するのではなく、心で感じたい。
これからも私の探求は続きます。